After施術後について
王気功は自己治癒力を高めることで痛み(局部の症状)や疾患(内臓)を根本から改善するものです。気功施術後一日から二日の間は気功療法により体内に受け入れた王の気が施術を受けられた方の本来持っている気を補い、患部に集中してご本人の自己治癒力を高めます。
施術後に脱力感やふらつきを感じる方もおられますが、それらの症状は気功療法によりそれまで体内に分散していた元気が内臓に集中することにより起こります。
また、気血の流れが改善されることで、体が温かく軽く感じられるようになります。
自己治癒力が正しく働くことで、全身のあらゆる部位に抑えられていた「邪気」を体外に追い出そうとする氣の働きが活発になるため、以下のような症状が出ることがあります。
- ・頭痛
- ・下痢
- ・寒気(特に足
- ・吐き気
- ・だるくて眠い
- ・咳がひどくなる
- ・湿疹やアザがでる
- ・とにかく気持ちが悪い
- ・痛みの部分がより痛く感じる
- ・今まで痛みを感じなかった部位が痛む など
これらの痛みや辛い症状は一時的なものです。体内に溜まった邪気が出ていくとともに症状は軽減していきます。特定の部位に強い痛みがあった方で、その部位の痛みが施術により改善されたものの、施術後それまで痛みを感じていなかった別の部分に痛みを感じるようになることがあります。関節、骨、筋などに強い痛みをお持ちの方や疾患のある方はその痛みのために体の様々な部分に負担をかけながら生活しています。施術によって強い痛みの部位が改善され氣が滞ることなく流れるようになるとともに、それまで負担がかかりすぎて痛みの感覚が麻痺状態になっていた部分も本来の感覚を取り戻していきます。痛みを感じることは辛いことであっても、悪いことであるとは限りません。施術後の痛みは体内の感覚が正常に働いているために感じるもので身体的な疾患や精神的な疲れから体を休ませようとする自律神経による作用の一つです。交感神経を鎮め、副交感神経の働きが強くなるために起こる反応です。
医療気功治療により正常な感覚を取り戻していく過程で起こる痛みは好転反応です。
この痛みは時間とともに消えていきますのでご安心下さい。
激しい運動や過度に負担のかかる作業、飲食を避け、疾患により傷ついた細胞が元氣な状態に修復される大事な時期を安静にお過ごし下さい。
「痛為不通、通則不痛」・・・中国古来の諺です。「痛みがあるために気の通り(流れ)が悪くなる、気が通れば(正しく流れるようになれば)痛みがなくなる」という意味です。
二度目以降のご予約、 施術時期については症状ににより異なりますので直接お尋ね下さい。
ご質問やご不安なことがありましたらお気軽にお問い合わせ下さい。